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用語解説

映像関係の用語はどうしても難解なものが多いです。
なるべくご年輩の方にもわかりやすいような表記にしておりますが、
ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。

ピクセル

映像を構成する一つ一つの要素(点)のことです。
現行の規格のフルハイビジョンでいえば、縦1920個×横1080個の点で描画されていると思ってください。
この1個1個がピクセルと呼ばれます。
この数値が大きいほど、いわゆる解像度の高い映像となり、ノイズも粒が細かくなるので目立ちにくくなります。

シャープネス処理

人物や建物などのぼやけている輪郭・模様などをスッキリさせる処理です。

ノイズリダクション

ノイズを除去する処理のことです。
昔のビデオは撮影機器の性能自体が今と比べて低く様々なノイズが撮影時に映り込んでいる上に、長期保存でテープ自体が劣化したりして更にノイズが増えてしまっています。
AIによる映像処理で最も効果的なものが、このノイズリダクションです。

HD

HDはHigh Definition(ハイディフィニション)の略で、高解像度・高精細な映像を意味します。
具体的には、1280×720ピクセルまたは1920×1080ピクセル程度の解像度を持つ映像を指します。
特に1920x1080ピクセルのものはフルHDとも呼ばれます。

HDアップコンバート

古いビデオの解像度は現在の規格よりかなり低く、VHSで480×360ピクセル程度です。
当店ではこれを1440×1080(縦横それぞれ3倍)の解像度を9倍相当にしたものを【HDアップコンバート】と呼んでいます。
一言で言えば、「映像の解像度を上げる作業」の事です。

解像度を上げただけでは画質に変化はなく粒状感なども全く変わりませんが、このあとに行うノイズリダクションやシャープネス処理などをAI補正で行うことによって、より自然な輪郭や粒状感の低減を実現し解像感もアップします。

HDリマスタリング

映像業界では量産化するための原盤をマスターと呼んでいますが、そのマスターを最新のデジタル技術で作り直すことをデジタルリマスタリングと呼んでいます。
当店では便宜上お客様の元テープをマスターとして扱っております。
一言で言えば、「映像の解像度を上げてからきれいな映像にする作業」の事です。

HD化(縦方向の解像度を1080ピクセルに高解像度化)してリマスタリングすることをHDリマスタリング、同様に4k相当(縦方向の解像度を2160ピクセル程度)に上げたものを、4kリマスタリングとしております。
ただし、VHSクラスの映像を4kにしてもほとんど画質の向上が見込めないため、4kリマスタリングは元が1280×720や1920×1080などある程度の解像度のデータを処理するのを想定しております。